364062 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

家電惑星

家電惑星

カナダドル

【お金】
 海外での魅力に物価の安さがありますが、カナダはやや高いレベル。
 日本とたいして変わりはありません。
 どちらかというと、明らかにカナダのほうが高いです。
 モトが高いのもありますが、バンクーバーでは
 ブリティシュ・コロンビア州の州税と国税のそれぞれ7%、計14%が課税されるのです。
 しかもレストランやホテル、タクシーのサービスには10~15%のチップを払います。
 数百円に対しての1割はまだ気持ちとしてのチップにはなりますが、
 数千円の食事代に対するチップとなるとすでに1つの料金と言っても過言ではありません。

 コインも1セント、5セント、10セント、25セント、1ドル、2ドルと
 日本に比べて種類はあまり変わらないものの目的の金額にしようとすると
 計算のクセが違うせいか、なかなか早く取り出せません。
 しかも後から課税された額を言い渡されるのでとっさに出さなければならないのです。
 こういった場合どうするかというと、持っているコインを全て手のひらに乗せて差し出しましょう。
 すると店員さんが必要なコインを取ってってくれます。
 ただ、ホテルのチップ代などで1ドルや2ドルのコインを必要なぶんだけ別にしておきましょう。

【両替とクレジットカード】
 街中やホテルなどに両替所はあるのですが、どこもレートはイマイチ。
 しかも両替手数料を取られます。
 そこでオススメなのはクレジットカード。
 カナダではカード払いがかなり普及しており、
 コンビニでガム1個買う時もカードで払うほどだそうです。
 それにレートの条件も悪くなく、両替手数料を含むこともありません。
 ホットドッグの屋台やカードに対応していないカフェなども少数ながらありますが
 数日間の滞在ならば1万円ほど両替して後は全てカードで対応可能でしょう。


【税金還付申請】
 先ほど述べたようにバンクーバーではメープルシロップと水産物以外には14%もの税金がかかります。
 ですが、ある条件を満たしていれば払った税金のうち7%が還ってきます。
 その条件とは、購入後6ヶ月以内に国外へ持ち出すもの。
 食費やサービスなど消えモノは適応外。
 1枚のレシートに合算でも50ドル以上のもの。
 そして申請する額が200ドル以上であること。
 ま、詳しい手続き方法は専門のサイトなどで調べてください。

 ちなみに最低ラインの200ドルで申請すると計算上では14ドル還ってくることになりますが、
 実際手元に戻ってくるのは1~2ドルだとか。
 というのも出国時、即座に返金してくれるのではなく
 忘れたころにカナダドルの小切手で送られてくるらしいのです。
 これを換金しようとしたら手数料が1000~2000円かかります。

 それと、上記の条件を満たしたレシートを全て保管していても
 出国時に税関でスタンプを押してもらう時に、現品を見せられる状態でないといけないらしいです。
 提出を求められるのは対象品全てではないですが、最も高価なものは確実に提示を求められるとのこと。
 今回、一番高価なものはまやママにあげるコーチのバッグでしたが、
 箱がデカイ上に機内に預けるスーツケースの1番奥に入れているため断念しました。

 空港に還付申請専門の業者がいて、手続きを全て代行してくれて
 その場で円で返金してくれるサービスも最近では多いようですが、
 手数料に10~20%か最低10ドルほど取られます。

 結論から言いますと、1品¥20万以下のもので購入最高額のものをアクセサリーや宝石など
 荷物にならない品目にするのがベスト。

 結局僕らは計算上では¥8000ほどの還付金を諦めました。


© Rakuten Group, Inc.